歯ブラシの選び方|菊川・森下の歯医者|菊川レオン歯科クリニック|土日診療

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医療コラム

歯ブラシの選び方|菊川・森下の歯医者|菊川レオン歯科クリニック|土日診療

歯ブラシの選び方

こんにちは。東京都墨田区の菊川レオン歯科クリニックです🦁

今回は、毎日の歯磨きに欠かせない歯ブラシについてお話しいたします。

 

皆さまは普段、どんな歯ブラシをお使いですか?
お店で見てみると、様々な形状の歯ブラシが販売されているので、種類が多すぎてお困りの方も多いと思います。
こちらの記事では、歯ブラシ選びのポイントをご紹介しますので、お気に入りの一本を見つけましょう。

 

〇毛先の形

歯ブラシの毛先にも、色々なタイプがあります。


・フラット毛
特に虫歯を予防したい方におすすめです。
毛先が平らになっているため、歯の表面を均一に磨くことができるので、歯面の清掃に向いています。
歯の間のような細かいところは毛先が当たらず磨きにくいことがあるので、タフトブラシや歯間ブラシなどを使うと更に良いです。

 

・テーパード毛
特に歯周病を予防したい方におすすめです。
毛先が細く加工されているため、歯茎の隙間にある歯周ポケットまで届いて汚れをかき出します。
歯肉マッサージ効果もあり、歯肉の腫れや出血といった強い炎症がある状態の歯磨きに向いています。
ブラッシング圧が強いと毛先が跳ねて、歯垢などの汚れを取り除く清掃性が落ちてしまうので、優しく丁寧に磨いてあげる事が大切です。

ここ数年ではフラット毛とテーパード毛が植えられている「二段植毛」といったものもあります。
歯面をしっかり磨いて、歯周ポケットのケアもできて一石二鳥ですね。

 

〇毛先の硬さ


歯ブラシの毛先の硬さは大きく分けて、「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類あります。
磨いた感を得られるのは「かため」ですが、磨く力が強過ぎると歯の表面や歯茎を傷めてしまうことがあります。
特に大きなトラブルを感じていない方は「ふつう」、歯茎が腫れている場合は「やわらかめ」がおすすめです。
毛先の硬さは好みもありますが、丁寧に優しく磨く事が大切です。

 

 

お口の大きさや状態は人によって異なります。
今の自分のお口にはどんなものが合うのか、今回ご紹介したポイントを参考に探してみて下さいね。
当院でも院長おすすめの歯ブラシをご用意しておりますので、お気軽にスタッフまたは院長にお声がけ下さい。

 

菊川レオン歯科クリニック院長新井 一平 新井 一平

記事監修

菊川レオン歯科クリニック
院長 新井 一平

資格・所属学会

  • 日本口腔インプラント学会専修医
  • 日本歯科審美学会

修了コース

  • Straumann Immediate & Esthetic Implantコース修了
  • Straumann Overdentureコース修了