エアフローについて
こんにちは。東京都墨田区の菊川レオン歯科クリニックです🦁
みなさんエアフローはご存じですか?
今回は、エアフローについて詳しくお話しいたします。
エアフローは、ジェット水流を使い、細かい粒子のパウダーを歯に吹き付けて、歯の着色を落とすクリーニングメニューの一つです。エアフローはホワイトニングと違い、歯の漂白ではなく、歯の表面についた着色を除去します。
エアフローのメリット
①着色やバイオフィルム(歯の表面のぬめぬめ汚れ)を歯の表面を傷つけずに除去できる
バイオフィルムは一度ついてしまうと歯ブラシでは落とすことができません。バイオフィルムがつくと歯の表面に細菌や汚れが付きやすくなります。
②歯と歯の間の着色や汚れを取ることができる
歯と歯の間は器具が入りにくく、汚れが取りにくいところですが、エアフローのジェット水流を当てることにより歯と歯の間まできれいにすることができます。
③矯正器具や、被せ物を傷つけずにきれいにできる
細かい粒子のパウダーによって着色を除去しているため、歯石取りの時に使用するような刃がついた器具は使用しません。
エアフローのパウダーの種類
当院ではエアフローのパウダーを2種類用意しているので、歯科衛生士がお口にあったパウダーを選択し、施術します。
軽い着色の方、被せ物が入っている方は、粒子がとても細かく水に溶けるパウダーがおすすめです。こちらのパウダーの主成分はグリシンです。
たばこのヤニのような硬い着色の方は、粒子が荒いパウダーがおすすめです。パウダーが粘膜に当たると、少しチクチク感じますが、汚れをしっかりとってくれるのでとても舌ざわりがツルツルになります。こちらのパウダーの主成分は、炭酸カルシウムです。
エアフローの最後に仕上げ磨きをおこないます。当院では「リナメル」というトリートメントペーストを用いています。リナメルは研磨剤不使用の仕上げ用のペーストで、歯や骨を構成する主成分である、リン酸カルシウムのハイドロキシアパタイト(HAp)が入っており、HPaの骨を呼び込んでくるような生体活性により、歯の表面の傷を埋め、歯の表面を滑らかにし、汚れや着色をつきにくくします。
ぜひツルツルになるので一度体験してみませんか?
当院ではエアフローのメニューは自由診療にて「5,500円」でおこなっております。
自由診療のため、着色が気になるときにいつでもエアフローをすることができます。
エアフローは着色のみに対して行うので、歯石がついている方は、歯石除去した後に
エアフローを行うのが効果的です。
ご興味のある方はぜひご相談ください!
記事監修
菊川レオン歯科クリニック
院長 新井 一平
資格・所属学会
- 日本口腔インプラント学会専修医
- 日本歯科審美学会
修了コース
- Straumann Immediate & Esthetic Implantコース修了
- Straumann Overdentureコース修了