睡眠時無呼吸症候群
こんにちは。菊川・森下の歯医者 菊川レオン歯科クリニックです🦁
今回は、睡眠時無呼吸症候群についてお話しします。
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時に大きないびきを繰り返し、10秒以上呼吸が止まる無呼吸状態になる症状です。
仰向けで寝ると重力により舌の根元が沈下することで、空気の通り道である上気道が狭くなることが原因で起きます。呼吸が止まることにより、睡眠時の酸素が低下し体に負担がかかり様々な合併症が引き起こされることがあります。
日中の眠気やだるさだけではなく、生活習慣病である高血圧や糖尿病、循環器疾患の心房細動や心筋梗塞、脳梗塞などの疾病と深くかかわりがあります。
原因
・加齢による筋力の低下
・肥満による首やのど周りの脂肪の増加
・慢性的な鼻炎による口呼吸
・舌・扁桃が大きい
・顎が小さい
歯科領域における治療法
マウスピース療法(SAS)
医療機関にて睡眠時無呼吸症候群の中程度以上の診断がつき、紹介状をお持ちいただくと保険内でマウスピース(SAS)を作成することができます。
専用のマウスピースを装着することにより、気道を確保することができ、睡眠の質を上げることができます。
ぜひお悩みの方は一度ご相談ください。
記事監修
菊川レオン歯科クリニック
院長 新井 一平
資格・所属学会
- 日本口腔インプラント学会JSOI専修医
- 日本歯科先端技術研究所認定医
- 日本歯科審美学会
修了コース
- Straumann Immediate & Esthetic Implantコース修了
- Straumann Overdentureコース修了